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2011年03月14日

依存形成のコメントへお返事★

前回アップした際、教えてと言っていただいた依存の形成過程をザックリと(身体依存の場合)



スタートは、疲れを癒やすため…楽しく過ごしたい…などの動機だったとおもいますが…。
【アルコールの場合、機会飲酒と言ったりします】

↓↓↓↓↓

しだいに同量では脳が同じ快感を得られなくなり(耐性)量が増える
【習慣的飲酒】

↓↓↓↓↓

摂取へのコントロールを失う(1杯でやめよう…が出来なくなる)
【連続飲酒】

↓↓↓↓↓

周りが心配(家族・友人・医師…)しても病気じゃないと思い(否認)、摂取をやめない
※この頃には、脳の摂取コントロールする部分が壊れて、自らの意志ではコントロール出来ません

↓↓↓↓↓

最終的には脳や体を蝕み
命を落とす結果になってしまいます


私達teamはこの大事命を落とす前に気付いて欲しいのです
以前と同じように飲酒出来るようにはならなくても、回復は可能なんです


とザックリ過ぎて分かるか心配ですが




teamメンバー 智でした





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 アルコールによる身体の障害 (2011-05-12 20:25)

Posted by 奄美病院 アルコール依存症治療チーム at 20:35│Comments(1)用語説明
この記事へのコメント
丁寧な回答ありがとうございます。
よく分かりました!

アル中なんて正しくない言葉がいまだ跋扈してる中、誤解の受けやすい症状だと思います。

(奄美ではありません)内地の知人がアルコールの依存症でした。
お酒を飲んでいない時の本当に辛そうなあの姿が今でも忘れられません。
「出来るならこのまま死にたい」と言ってました。
私にはどうする事も出来ませんでした。

大変なお仕事ですよね。でもどうぞ1人でも多くの方が健康的な生活出来るようにお手伝いされてください。私も陰ながら応援してます!
Posted by ジャクシン at 2011年03月15日 00:01
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